日本語でも親しまれている「はらぺこあおむし」。英語では「THE VERY HUNGRY CATERPILLAR」というタイトルで、息子には何度か読んだことがある絵本です。
Twinklのお試しパックに「はらぺこあおむし」の教材があったので、使ってみました。
教材の内容|絵本のシーンがカードになっています
カードは全部で14枚あり、絵本のストーリー順にカードを並べていきます。
食べ物が描かれているカードは、食べた日の曜日も書かれているのでとてもわかりやすく、なおかつ食べ物の個数が一個ずつ増えていくので、まだ曜日がイマイチわかっていない息子もどんどん並べていけました。途中わからなくなったら絵本を開いて確認しながら並べきりました。


わかりづらいカードが2枚。。


葉の上にあおむしがいるカードは、卵から孵りましたのシーンで、土の上にいるカードは食べ物を探しに行くぞーのカードなのですが、絵本を見ずにやるとどちらも同じシーンのようで少し難しかったです。
曜日ごとに果物が増えていくので、曜日を覚えるのにも役立ちそうです。
さなぎはcocoon?
質問するフレーズは、一応Google翻訳で調べるようにしているのですが、そのときに”さなぎ”は”cocoon”ではなく”pupa”や”chrysalis”と出てきたではありませんか!
ポケモンのコクーンが、「かたくなる」という技が使えたし、幼い頃木の枝にくっついていたさなぎは、そっと触った時硬かったと記憶しており、なんとなく、さなぎはコクーンだとばかり思っていました。
でも、”cocoon”は繭という意味でした。
アレ?蝶って繭になるの?繭といえば糸を作り出すカイコのイメージで、カイコは蛾になるけど、、、
わからなくなっていたら↓こちらにとってもわかりやすく書いてありました。

なるほど、つまりはらぺこあおむしは、カラフルな蛾になったということ?とよくわからずにいたら
エリック・カール公式HPでご本人が丁寧に説明していました。
繭から孵化する蝶もいるんですね。モデルになった蝶は、Parnassian(パルナッシャン)蝶といって、アジアやヨーロッパ、北アメリカの高山に生息しているようです。
作者のエリック・カールさんの「Baby Bear,Baby Bear, What Do You See?(こぐまくんこぐまくんなにみているの?)」では北アメリカの野生動物がたくさん出てくるので、この蝶も北アメリカに生息していると聞いて納得しました。
さらに、エリックさんは幼い頃、お父さんに「Eric, come out of your cocoon.(エリック、繭から出てきなさい)」と言われていたとも書いてありました。外に目を向けることの大切さを教えてくれたこの言葉から、”cocoon”を使ったのですね。
おうち英語を通して息子にも外の世界に目を向け、自分の世界を広げてほしいなと思います。
教材のダウンロードはこちらから
はらぺこあおむしの教材は、↓こちらの無料お試し教材に含まれています。

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